春日大社摂末社地図
三十八所神社(さんじゅうはいしょ) 祭神 伊邪那岐神 伊邪那美神 神日本磐余彦(かむやまといわれひこ) |
金龍神社 祭神 金龍大神 |
壺神神社 | 佐良気神社(さらけ) 祭神 蛭子神(ひるこ)(えびす) |
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元弘の変(元弘元年8月25日)で後醍醐天皇は難を逃れて笠置へ落ちた。 この途次天皇は春日社に潜幸され、一面の御鏡を奉安され、天下泰平の御祈祷をされた。 これが金龍神社の起こりとされている。 |
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佐良気神社で1月10日、十日えびす が営まれる。 |
兵主神社 南宮神社 (ひょうず) (なんぐう) 大己貴命 金山彦神 |
夫婦大国社 祭神 大国主命 須勢比売命 |
若宮神社本殿(重文) | 若宮神社拝舎 | 若宮大樟 (わかみやのおおくす) |
八房藤 (やつふさふじ) |
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祭神 天押雲根命(あめのおしくもねのみこと) 若宮の祭神は保延元年(1135)現地に祀られる。 国指定重要無形民俗文化財である「若宮おん祭」(12月17日)に際して、 その一日のみ御旅所にお渡りになる。 拝舎の屋根後端は神楽殿と一体になっている。 この祭りは春日大社の摂社・若宮神社の祭礼で、長年本社の大祭・春日祭とは別に大和国一国を挙げて 盛大に行われてきた。 おん祭りは、長承4年(1135)の若宮社の創建・御遷座を承けて翌保延2年(1136)9月17日に始行された。 後に祭礼日は変わったが、途切れることなく 続けられ、平成24(2012)12月17日に877回目を迎える。
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夫婦大国社 縁結びや夫婦円満の神様として知られる。ピンク色のハート形絵馬は外国人にも人気があるとか。 |
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若宮大樟(わかみやのおおくす) 樹高 24.0m 幹周 11.46m(地上1.3m) 奈良県下で一、二を争う巨樹であるこのクスノキは、もとは3本の苗木が成長に伴って合着したものといわれており、 神功皇后のお手植えと伝えられる。享保4年(1719)の大雪で幹上部が折損したため、低い樹形になったとされる。 |
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八房藤(やつふさふじ) 若宮神社本殿北側のナギの幹に大蛇のように巻き付いているフジは、古くから、 「八房藤」または「八ツ藤」とよばれている。 この名は太いツルが八っつに分かれているためとも、花が八重であるの八重藤から転じたとも伝えられている。 他のフジより開花が一週間ほど遅い。 文明元年(1469)の記録が残り、樹齢は500年以上とかんがえられる。 宝永年間(1704〜1711)に結成された「春日八百ツ藤講」の由来ともなった由緒あるフシである。 |
藤 |
懸橋社(かけはし葛城神社) 祭神 一言主神 |
廣瀬神社 祭神 倉稲魂神 (くらいなたま・おいなり様) |
宗像神社 祭神 市寸島比売命 (天河弁財天) |
白乳神社(しらち) 祭神 志那斗弁神 (しなとべ) |
赤乳神社(あかち) |
祓戸神社 地図 祭神 瀬織津姫神 末社 |
一言主神社 地図 祭神 一言主大神 末社 |
総宮神社(そうぐう) 祭神 天照大神 白山大神 八幡大神 三光宮 春日大神 二上権現 窪井弁財天 北向き荒神 睡神社 末社 |
水谷神社(みずや) 祭神 素戔嗚命 大巳貴命 奇稲田姫命 摂社 |
水谷道(みずやみち) 摂社水谷神社から春日大社(参拝所)に通じる道.。 また、東大寺、二月堂、若草山、手向山に向かう古くからの南都の巡礼道でもあった。 水谷神社 疫病を封じの神様をまつる。 正応元(1288)年に神前に桜の花を供え、疫病の流行を鎮めたのが鎮花祭の 由来とされる。悪疫退散を祈る祝詞を奏上。続いて巫女が神楽を奉納、午後から 狂言の奉納がある。 |
春日大社龍王社⇒⇒⇒ |
春日大社末社 拍子神社(ひょうし) 御祭神 拍子神 御例祭 十一月三日 御神徳 南都楽所(がくそ)の祖で鎌倉時代の雅楽達人狛近真(こまのちかさね)を お祀り申し上げる御社で、緒芸発達の神様として仰がれる。 |